日々のみおしえ

02月01日

身に余る徳を受けても知らずして不平不満を言う人もあり

万物一切は、天地の恩恵を戴き、成長しているのであります。その徳に感謝し、恩に報いる心持ちを忘れてはなりません。徳とは善行を積み重ね、万人に施して行くこと、即ち奉仕によって得られるのであります。心の素直さ、我が意を用いないこと、名誉や富にこだわらず、自我を滅(めっ)し、捧誠感謝の自覚を持ち、万人のお役に立つ様、実行が必要なのであります。常に、どんな不利の立場に追い込まれても、己れの非を悟り、不平を思わず言わず、活かされている尊さと、生きて行く為に万人から慈愛を受けていることを深く思い、感謝すべきであります。常に徳を積み及ぼすべく、小さい所から人の喜ぶ行いをして、協力互助の実を示し、喜びを分け合う様にするのが人としての義務であります。それを知らずに人の幸福を破壊しようとする様な人も多くあります。