日々のみおしえ

09月29日

人の身は見る聞く度に迷い来て暗夜(やみよ)の道につながりて行く

世の宗教人こそ今将に奪起せねばならぬ重大な責任のあることを自覚せねばなりません。生活が苦しいということのみに心奪われ、物のみに執着をもち、我執貪欲で利害の為に動く様では、神仏の尊いみ教えに反するのであります。神仏に仕(つか)える宗教人は、世の一般の人より、より以上心を改め反省して行きませんと、益々精神悪化が著しくなって参りますので、教化していく上に於いて、言葉のみ如何(いか)にも立派に言い、国を思い人類を如何に救済しようと思っても、自ら実行をしなければ万人から認められず、結局、尊敬し愛されなければ指導者としての価値は無いのであります。闇(やみ)の世を清く明るく指導することに全身を捧げるべきであります。