日々のみおしえ - 9月4日

9月4日

常日頃親のお慈悲を忘れずに誠の業(わざ)に努めましませ

万物の恩恵に対しては無関心の人が多い。日月(じつげつ)の大恩、火水風の慈愛等に対し誠に無関心であります為に、生き通う空気に感謝する人も少ない。手足や目鼻に真実の感謝を捧げる心がない為に、不自由を与えて神は子に対し注意をされるのであります。人の親が子を養育すると同じように、子の行いに対して、足らない所を教えられ戒(いまし)められるのでありますが、気の付かない人が多い。人は、人により言葉によって教えられ注意されることは気が付くのでありますが、肉体の不自由さにより、万物の行動によって教えられることは、最も肝要なことでありますから、それによって学び修めるべきであります。