日々のみおしえ - 9月1日

9月1日

苦しみも悲しいことも乗り越して神に仕(つか)える心養う

人生には苦もあれば楽もあります。苦楽を共にする人こそ長い間の生活が続けられるのであります。楽を望み苦しみを早く逃れようとして尚も悩み苦しむ人が多いのであります。夜があれば昼があり、陰陽があり、男女があり、「イザナギ」「イザナミ」の二柱(ふたはしら)の神があって子孫が続いて参りました。生物には男女があり、和合し協力し、苦しみも悲しみも喜びも話し合い、仲良くすることが天地の理法であります。其の理法に基づいて生活することが神に仕え仏に仕える真実なのであります。常日頃、天地の理法に基づいていかれる人は真の幸福を産み出すことが出来、永遠に家運が栄え、国家も人類の平和も建設出来るのであります。長上の教えに叶います様に修養すべきであります。