日々のみおしえ - 5月25日

5月25日

常日頃誠の心捧げつつ奉仕の道に励みましませ

人は、人から攻撃され、毒舌を言われ、無実の罪を負わせられようとも、悲しみ怒ることなく、我が意を用いず、我が為(な)すことは天知る地知る、何(いず)れ人にも知られるという確信を持ち、聖者の訓戒を信じ守り、忠実に行えば、迷信を打破し、疑惑も晴れ渡り、仕合わせが実現して参ります。些細なことで天を恨(うら)まず、地を侮(あなど)らず、人を軽卒に思わず、常日頃誠の心を捧げつつ、神の赤子と自覚して終生の奉仕に誠心誠意の実行を続けて行かれる様に心掛けなければなりません。冬の後には春来り、墜道(トンネル)を越せば広々とした野原あり、富士山の如(ごと)き霊山あり、天に日月星辰(じつげつせいしん)が輝く様な広々と美しい清らかな心になれます。人生の苦難を乗り越し、大道に進まれる様に心掛ける可(べ)きであります。