日々のみおしえ - 10月14日

10月14日

十字架は神のみ心現して正しき道に教え給える

地球上には東西南北あり、天地自然の法則を十字架に譬(たと)えてあります。キリストが自ら身をもって十字架になったことは、人は争うことなく、神の子として天地自然の法則を学び修め、強く正しく、何時の世にも神を信じ、仏を尊び、立派な行いをして幸福を産み出すようにと、キリストの身をもって、神は永遠に十字架を示し教えられたのであります。人の生活には偽(いつわ)りが多く、迷い、誘惑、障害が重なって不幸に陥(おちい)る人が多いので、常に神の子であるから神を親とし、親の心に叛(そむ)かず、親の言葉を信じ、立派な子として幸福になられる様にと、親は子の為に教えを残し、徳も富も名誉も子の為に残して、この様に行えよと教え伝えられたのであります。