青年の耳に新鮮だった教え
捧誠会への入会は高校生の頃、会員だった両親の勧めによる。当時は東京、大阪、新潟などで持ち回りの運動会があり、青年部の交流が盛んであった。軽井沢で、会員さんの別荘を借りての合宿もあり、神戸の摩耶山でも合宿を行い、娯楽の少なかった戦後の青少年にとって魅力的だった。
教義として教えられた、「与えられた魂」「拝借した肉体」「ことたま」等が新鮮だった。 実家で2年間の大学受験浪人生活を過ごしている時に、教祖が神戸に来られ、Mさんは経済だねとご指導いただいた。その後の大学生活、商社マンとしての社会人生活、海外駐在員生活など、私の人生に大きな指針をいただいた。
今は両親、兄姉とも鬼籍に入ったが、私たち夫婦は子供、孫、ひ孫に恵まれ幸せな日々を過ごさせていただいています。
(M男 会員の手記を基に一部編集したものです。)
