日々のみおしえ - 10月25日

10月25日

生きる為努力はすれど神の道知らずにゆけば落ちぶれてゆく

人は生きることには努力しますが、活かされている大恩(体温)等には無関心で、感謝しない人が多い。生活という文字は生きるのみを教えているのではありません。生きて活かされるということは、例えて言うならば人の息であって、はくいき、ひくいきであります。出すことは生きることであり、入れることは活かされることであります。種を蒔けば芽生える、之(これ)は自然の法則でありまして、人は出すことも入れることも、生活には重要なことでありますのに、それを知らない為に出すことを惜しんだり、入れることを遠慮したり、出し入れする為にいらない心の持ち方、使い方をして調和が出来ないのであります。出すことは生きることで人の道であり、入れることは神の道で活かされることであることを、人として学び修めなければなりません。