海底開発和石
- (建立)
- 一九八一年(昭和五六年)六月七
- (所在地)
- 函館市 住三吉神社境内
- (揮毫者)
- 町村金吾
- (副碑)
- 地球上に住む人類の物質文化の向上は著しく先人の夢想もせぬ高い生活水準に到達している しかも人口の増加とより高い水準への願望は人類の切実な課題である 地球表面の七割を超える海洋は富士山の高さに相当する平均の深さをもつ海底と共に悠久なる資源の宝庫である 昭和四十四年六月二十四日 四十五年六月七日昭和新山のみ前に立った私、新山すなわち神山なりと大悟し 人のこの世の争いを 浄化するには真心で 親善交流たゆみなく 海底開発努力せん との天啓を受けた 海は母であり無条件の慈愛の象徴である 神山の生成は母体から神の子産まれいずるごとしである 神山を拝して海底開発を誓願した主旨は人種国籍信教に拘泥せず人類が団結協力融和して海洋海底を開発し万人等しくその恩恵に浴し悠久なる平和世界を顕現するにある 万物の霊長たる人類の未来のためここに海底開発和石を建つ 昭和五十六年六月七日 修養団捧誠会 総裁 出居清太郎 識
神石・和石
名称 | 碑文 | 所在地 | 除幕日 |
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海底開発和石 | 海底開発 | 函館市 住三吉神社境内 | 1981/06/07 |