大平和敬神神石
- (建立)
- 一九七〇年(昭和四五年)一一月一〇日
- (所在地)
- 京都市 建勲神社境内
- (揮毫者)
- 出居清太郎
- (副碑)
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大平和敬神の由来
建勲神社ご祭神 織田信長公は元亀天正の乱世に一早く日本国家の安泰と国民の幸福とに意を用い広く海外進出の礎を固められる
明治天皇より特に建勲の社号を賜り 別格官幣社に列せられ ここ船岡山に邦家鎮護世界平和の大神として奉斎されている
建勲神社旧本殿跡は大正十三年四月十日修行初歩の私が元建勲神社主典出口王仁三郎聖師の案内によりこの霊域に一夜を明かしたゆかりの地であると共に京都は巡歴修行の思い出ふかい所である 爾来幾星霜私は修養団捧誠会を主宰して万物尊愛世界平和の確立を目標に生命の親のみ心のまにまに天地自然の法則を学び修め人の道を践み行うよう終始一貫日夜努力を重ねている
この思い出ふかい神域に私共夫妻は神石建立の趣旨を建勲神社宮司松原宏整大人に懇願したところ御祭神の意に叶うものと快諾を得宇宙の根源となる大平和敬神の五文字を宮司より頂き本日めでたく除幕式を完了建勲神社に奉納する 大神の誠の愛を胸に抱き
世界の平和きずきゆかなん
昭和四十五年十一月十日
修養団捧誠会総裁 出居清太郎
副総裁 出居菊の
神石・和石
名称 | 碑文 | 所在地 | 除幕日 |
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大平和敬神神石 | 大平和敬神 | 京都市 建勲神社境内 | 1970/11/10 |